サド侯爵夫人

1965年
6月18日~30日 
7月4日
7月5日~6日
8日~9日
12日~13日

紀伊国屋ホール
京都会館第二ホール
大阪毎日ホール
名古屋中部日本放送CBCホール
横浜県立青少年センター


<第1幕>1772年、パリではサド侯爵の醜聞が取沙汰されていた。娘ルネを王家につながるサド家に嫁がせたモントルイユ夫人は、娘の名誉や家名を守るべく、シミアーヌ男爵夫人、サン・フォン伯爵夫人に助力を懇願する。母のこうした尽力にルネは感謝するが、夫にあくまでも従う決意をしている。夫が悪徳の怪物なら、自分も貞淑の怪物にならなければ・・・。母は娘の健気さに心を動かされるが、しかし折柄訪ねて来たアンヌの口から、姉の暗黙の了解のうちに、義兄サドとイタリー旅行をしてきたと聞かされて逆上する。

<第2幕>6年後、ルネの前にサド釈放を告げる判決書が手渡される。ルネは小躍りして母に感謝する。しかし、それは、母の罠だった。サン・フォン伯爵夫人はルネに同情しながら、事実を暴露する。再び母と娘は対立する。母は、娘がサドの生贄としてみだらな宴に参加した非を激しく責める。だが、ルネはサドこそ真実を追究するものであると反発し、昂然と言い放つ。―――アルフォンスは私だったのです!
母と子の対立、ルネの奔走の間にも時代は激しく揺れ動いていた。血と怒りの大革命が勃発した。倫理は転覆し、混乱と秩序がつづいた。1790年、フランス革命も小休止した頃、ルネの念願だったサド放免が決定した。しかし、家政婦シャルロットがそのサドの帰還を取り次いだとき、ルネはサドを追い返してしまうのである。



サド侯爵夫人ルネ
母モントルイユ夫人
ルネの妹アンヌ
サン・フォン伯爵夫人
シミアーヌ男爵夫人
家政婦シャルロット
丹阿弥谷津子
南美江
村松英子
真咲美岐
賀原夏子
宮内順子


演出
装置
照明
衣裳考証
衣裳デザイン・製作
帽子製作
髪型デザイン
舞台監督
大道具
小道具
かつら製作
衣裳協賛提供
三島由紀夫
松浦竹夫
秋山正
穴沢喜美男
うらべ・まこと
河本昭郎
西塚庫男<サロン・ド・シャポー学院>
名和好子
寺崎嘉浩
金井大道具株式会社
高津装飾美術株式会社
細野かつら店
文化服装学院