「グレッグ・デール、ワークショップ」開催


 演出家、俳優として日本で活動しているグレッグ・デール氏のワークショップを開催致します。彼のワークショップは、全ての演技フィールドで通用する、実践的な教えが特徴です。
 グレッグ・デール氏は来日して30年以上になり、自身のワークショップでは全て日本語で指導しており、今までに1000人以上の俳優達が受講しており、非常に分かりやすいと定評があります。技(アクション)をベースとする演技ワークショップは、自分が苦手とする行動やエモーションを掴み、幅が広い演技を生み出します。ベテランから初心者まで、誰にでも通用し、必ず受講者が成長できるメソードです。

ここでの「アクション」とは、キャラクターが意図的に行う行動や行為を指します。これは、物語の中でキャラクターが何かを「目的」を持って行動することを意味します。例えば、セリフを言う、他のキャラクターに接近する、手を振るなどが該当します。動きが大きいか小さいかは関係なく、意図的な行為がアクションです。

日程

2024年12月2日(月)~5日(木)
13時~17時

会場

池袋周辺のスタジオ(お申し込み後に詳細をお伝えします)

レッスン代

1日 4,000円 / 4日通し 15,000円
※4日間を通し、段階を踏んで、レベルアップした内容でワークショップを進めていきますので、できるだけ通しで受講されることをお勧めします。都合が合わない場合は、相談に乗りますので、事前にお知らせください。

対象

俳優経験のある成年および心身ともに健康な方。

定員

20名以下

募集締め切り

11月28日(木)※定員になり次第締め切りとなります。

お申し込み・お問い合わせ

お申込みの際、簡単な経歴(演技・出演経験など)をお知らせください
NLT info@nlt.co.jp 電話:03-5363-6041


講師:グレッグ・デール(Greg Dale)

ブリンストン大学で文学と演劇を専攻する。「ナショナルシアターインスティテュート」でも学ぶ。
 俳優、演出家としてニューヨークを中心にシェークスピア、チェーホフ、テネシー・ウィリアムズ、ニール・サイモンなどを手掛けた。
 日本の演出作は、ひょうご舞台芸術 「ブルックリン・ボーイ」(浅野和之主演)、「扉を開けて、ミスターグリーン」(木場勝己主演)、「短編集」(南果歩主演)、「おやすみデズデモーナ」(かとうかずこ主演)、劇団俳優座「ハムレット」、劇団NLT「毒薬と老嬢」(淡島千景、淡路恵子主演)、「被告人」(近藤正臣主演)、 「himself」(中川晃教主演) 等が日本全国で公演されている。

 俳優として出演の舞台は、新国立劇場「オットーと呼ばれる日本人」(ゾルゲ役、鵜山仁演出、吉田栄作主演)、「唐人お吉」(ハリス役、石井ふく子演出、佐久間良子主演)、佐渡裕プロデュース『カルメン』(パスティア役、ジャン=ルイ・マルティノーティ演出)ほか多数。
 映画「ラスト・レシピ」(ヨーセフ役、西島秀俊主演)「HERO」(ヴェルネ役、木村拓哉主演)、TBS「仁-JIN」(ボードウィン役、大沢たかお主演)、NHK「青天を衝け」(エラール役、吉沢亮主演)など。
 2022年制作、作、監督、出演を手掛けた映画「Rules of Living」(南果歩、椎名桔平他出演)が、24年2〜3月のセドナ国際映画祭に招待され、ディレクターズチョイスアワード、ベスト長編コメディ賞を受賞したばかりである。

グレッグ・デール氏

グレッグ・デール氏